もちろん友達とお茶なんて無理

うちの5才と3才の子供達は男の子。やんちゃ盛りでほんの一時すら目を離せない。

もちろん友達とお茶なんて無理だし、美容室にもショッピングも行けない、あーストレスはたまる一方で肌はボロボロだ。

今日は朝から知美が、自分の2人の子供を連れて遊びに来た。我が家は戦場と化す。おもちゃの砲弾が飛び交う中、うちの子は知美と私を見比べて「ママ顔汚いよ」と言った。

子供はこういう事を平気で言う。怒りを押さえ、苦笑いの知美を見る。確かに肌がきれいだ。家庭環境はあんまり変わらないはずなのに、何で?

「何かしてるの?エステなんて行けっこないよね」「マキアって雑誌に載っていたコスメ使ってるのよ、ミューノアージュっていうんだけど」

何でも皮膚科のドクターが開発した商品らしい。彼女の肌はハリがあって、しみ一つない。これは試してみなければと思った。翌日その雑誌を借りたら、ベストコスメに選ばれているようだ。

値段的には決して安くはない。でも知美の肌を見れば高くはない。

よし買おう、育児に頑張っている自分へのご褒美に。